ファッション好き学生によるY's blog

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バーバリー(BURBERRY)の歴史や特徴、種類によって価値が違うの知っていますか?

どうも!ファッション好き学生Yです。

 

今回は古くから大人気のブランド、バーバリーについてどんどん深堀りしていきますよ!!

 

ここでの知識はどこかで役に立つ時が来るはずですので、ぜひ最後までご覧下さい。

 

目次

  • バーバリーとは
  • バーバリーの歴史を深掘り
  • バーバリーの特徴
  • バーバリーには6つの種類が!?
  • 種類によって高額!?安価!?
  • 6つの種類をそれぞれ解説
  • 最後に

 


▪バーバリーとは

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バーバリーといえば、普遍的で使い回しの効くシンプルなデザインながらも、どこかブリティッシュスタイルを感じるブランドですよね。イギリスや日本だけにとどまらず世界中で高い人気を誇っています。

 

その洗練されたデザインは、身に纏う人を上品な佇まいへとランクアップしてくれます。

 

バーバリーが創業してから現在に至るまでには数々のエピソードがあり、歴史的な出来事においても数多くその名を残しています。

 

バーバリーの歴史や特徴を知っておくと、意外と日常的な会話や購入の際など、役に立つ時が来ること間違いなしです。ぜひここで今回知識を付けちゃってください。

 

 

▪バーバリーの歴史を深掘り


バーバリーの歴史は古く、1856年に創業されました。創業者であるトーマス・バーバリーが小さな仕立て屋を開いたことが、バーバリーの始まりだといわれています。

 

羊飼いが愛用していた麻の服が、気温によって繊維の形が収縮し快適な着心地であることに気づいたバーバリーは、仕立屋の仕事と並行してコットンの研究に没頭することとなります。

 

その研究をもとに、バーバリーは耐久性と防水性に非常に優れた素材"ギャバジン"を開発します。

 

このギャバジンを使用したコートやウールなどで上着をつくったことが上流階級の間で人気となり、注文が絶えないようになり、バーバリーは一躍人気ブランドとしての名を馳せることとなります。

 

その後1895年、現在のトレンチコートの原型である"タイロッケンコート"をデザインしました。

 

その高い機能性もさることながら、シックなデザインが一般の人々にも受け入れられ、コートはバーバリーの主力商品として有名になっていきます。

 

現在に至るまでも幾度も改良を重ね、独自のデザインにて展開されるバーバリーのトレンチコートは、古風で伝統的な雰囲気を備えつつも現代の流行も意識したトレンドアイテムとなっています。

 

バーバリーが日本に上陸したのは1914年のこと。

年号に直すと大正3年と、その頃日本は急激な洋風化の最中でした。

 

西洋と比べて品質の悪い服しかなく遅れていた日本に、丸善百貨店がギャバジンを使用したバーバリーのコートを輸入したことをきっかけに、日本でも一躍有名なブランドになります。

 

バーバリーのシンボルともいわれるバーバリーチェックの登場はもう少し後の、1920年となります。

 

当時はトレンチコートの裏側として使われており人々の注目を集めることは今まではありませんでしたがその裏地が注目される、ある転機が訪れます。

 

1964年の東京オリンピックの際、来日した英国の選手がバーバリーのコートを肩から掛けていた姿が報道され、チェックは一躍バーバリーの代名詞となります。

 

チェックの柄も現在は20種類ほどが存在しており、バーバリーの上品なイメージを今に伝えるアイコンとなっているのです。みなさんもバーバリーと聞くとチェック柄を思い浮かべる方もおられるんじゃないでしょうか。

 


▪バーバリーの特徴

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品質は非常に高く、どの製品においても品のある上質な佇まいが漂っています。

滑らかな素材と洗練されたデザインで長い時間着ていてもストレスを感じづらいのも最大の特徴と言えるでしょう。

 

ハイブランドならではの質とデザイン、そして着心地をも備えており、コートは長いもので数十年も愛用できるなど、本格派を愛する人々を中心に人気となっています。

 

バーバリーは質の高い生地だけでなく縫製にもこだわっており、細部にわたりしっかりと作り込まれた縫製は、より一層の高級感を演出しています。

 

コートだけでなくバッグや財布も非常に人気のあるアイテムで、現在は沢山の商品が展開されています。

 

バッグの形も様々で、ボストンバッグやショルダーバッグなどのレディースバッグはもちろんのこと、ビジネスバッグなどのメンズ用品の展開もあります。

 

バーバリーが創業してから150年以上が経った今も、古風なイギリスの気品を感じる伝統的なデザインと高い品質が受け継がれた、上品なハイブランドとして人気があります。

 

現在バーバリーは様々な商品展開で、ハイブランドとして世界的な地位に君臨しています。日本でも高級なプレゼントとしての人気が抜群になっています。

 

 

▪バーバリーには6つの種類!?

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バーバリーは、実はいくつかのランク分けがされています。これは知らない方がほとんどかもしれません。

 

今回は品質や価格帯までもが異なる6つの種類について解説するという形でご紹介します。

 

バーバリーの製品を購入する際には要チェックです。

 

 

▪バーバリーは種類によって高級!?安価!?

まず初めに、6種類の中でも高級ライン、安価ラインの2つに分類できるので明確に分けておきます。

 

【高級ライン】

▷BURBERRY LONDON(バーバリーロンドン)

▷BURBERRY PRORSUM(バーバリープローサム)

 

【安価ライン】

▷BURBERRY BLACK LABEL

(バーバリーブラックレーベル)

▷BURBERRY BLUE LABEL

(バーバリーブルーレーベル)

▷BURBERRY BRIT(バーバリーブリット)

▷ BURBERRY SPORTS(バーバリースポーツ)

 

見てわかるようにバーバリーには安価ラインとされる種類の方が実は多いのです。

 

タグのロゴは「BURBERRY」と記載されているものと、「BURBERRYS」と記載されているものの2種類ありますがどちらも正規品です。偽物ではありません。

 

「BURBERRYS」は昔のロゴで、「BURBERRY」は現在のロゴなのです。

 

それでは種類について詳しく深堀していきます。

 

 

▪BURBERRY LONDON(バーバリーロンドン)

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バーバリーロンドンはバーバリーの本家ラインです。そのため、バーバリーロンドンは全ての製品が高額となっています。

 

バーバリーロンドンの中にも2種類あり、日本サイズのものとイギリスサイズのものに分かれます。

 

日本の正規店で売られているものは全て日本サイズ、海外の正規店で売られているものはイギリスサイズとなっています。

 

最近はネットで海外から購入することも簡単になってきているので、購入される際にはサイズは要チェックです。

 

次に紹介するバーバリープローサムよりもカジュアルなアイテムが多く揃っているラインだと認識しておきましょう。

 

 

▪BURBERRY PRORSUM(バーバリープローサム)

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1999年にレディース、2000年にメンズラインが誕生したのがバーバリープローサムです。こう見ると古い歴史を誇るバーバリーの中でも比較的新しいラインとも言えます。

 

バーバリープローサムは世界的ファッションブランド、ジルサンダーのデザイナーを迎えて出来ました。

 

※現在はプローサムからランウェイに名前が変更されていますのでご注意ください。

 

バーバリーロンドン同様、プローサムも全てのアイテムが高額で販売されています。そのため、若い年齢層にバーバリーの製品がなかなか行き渡りませんでした。

 

そこで、若者向けに日本の会社がバーバリーと契約を結び独自で立ち上げたブランドが次に紹介するブラックレーベルとブルーレーベルなのです。

 


▪BURBERRY BLACK LABEL(バーバリーブラックレーベル)

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先で紹介した通り、バーバリーロンドンの廉価版ブランドと言ってもいいでしょう。

 

バーバリーブラックレーベルは日本の会社(三陽商会)がイギリスの本家バーバリーに名前を借りて作ったブランドです。

 

ちなみに、バーバリーブラックレーベルは多くの百貨店にお店を構えていましたが、三陽商会がバーバリーのライセンスを失ったため、今では全て「BLACK LABEL」に変わっています。

 

今でも多くの人がバーバリー=バーバリー・ブラックレーベルと勘違いしているようですが、全く別のブランドと考えたほうが良いです。

 

日本がオリジナルで立ち上げたブラックレーベルと、イギリスロンドンで生まれたバーバリーとではやはり価格、高級感ともに大きな差があります。

 

 

▪BURBERRY BLUE LABEL(バーバリーブルーレーベル)

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こちらも本家バーバリーが立ち上げたわけではなく、日本の会社(三陽商会)が若者向けにバーバリーの名前を借りて作った独自のブランドです。

 

ブラックレーベルのレディースラインですが、2015年に三陽商会がバーバリーのライセンスを失ってからはブラックレーベル同様、バーバリーブルーレーベルからブルーレーベルというブランドに変わっています。

 

日本で馴染み深いバーバリーブルーレーベルと、バーバリーブラックレーベルをご存知な方も多いと思います。

 

何度も言いますが、2つのラインは日本の会社が独自に作ったブランドで、2015年にこれらのブランドはなくなっています。

 

正確に言うと、現在ではバーバリーブルーレーベル→クレストブリッジのブルーレーベル

バーバリーブラックレーベル→クレストブリッジのブラックレーベル

というブランドに変更されています。

 

契約が切られた要因は不明ですが、高級ブランドのバーバリーが安価な商品を生み出すブラックレーベルとブルーレベールにより安っぽいブランドのイメージになってしまったからなのかなぁ、と勝手に推測しています。

 

 

▪BURBERRY BRIT(バーバリーブリット)

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バーバリーブリットはバーバリーロンドンのカジュアルライン、デニムやアウターの展開がメインです。

 

ブラックレーベル、ブルーレーベルよりも価格設定が高めに設定されてたラインでした。

 

 

▪BURBERRY SPORTS(バーバリースポーツ)

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バーバリースポーツはブリットと同時期に誕生したバーバリーのスポーツラインです。

 

ただ、アイテム展開が少なかったので2012年にバーバリーブリットと統合されています。

 


▪バーバリーの種類のまとめ

誰もが知るブランドバーバリーですが、詳しく調べてみると多くの種類があることが分かります。この種類については未だに結構知らない方も多いです。

 

何も知らないで買い物をするのと少し知識を入れて買い物をするのとでは、買い物の質は雲泥の差。

 

特に高い買い物をする際は、調べられることは調べてから購入したほうが良いでしょう。

 

 

▪最後に

今回はバーバリーの歴史、特徴、種類まで広い範囲にわたり紹介しました。最近では古着屋などにも過去のバーバリーの商品が多数出回っています。

 

正規店でも、古着屋でもバーバリーのアイテムを見かけた時はぜひ一度タグのロゴなどをチェックしてみてください。バーバリーに限らず、タグやロゴの知識があれば買い物が楽しくなること間違いなしです!

 

バーバリーのハンカチがこんなに安いの初めて見ました!バーバリー定番の可愛いチェック柄です☺️ぜひ皆さん見てみてください~

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